読書備忘録2021-34『カーニバル・ナイト』/ 笹本祐一

 シリーズ3作目。前回から路線がちゃんと戻ってきて超能力バトルに......なってません。まぁそれを期待して読んでいるわけではないので良いです。

 ヒロイン奪還作戦が始まり,エージェントが潜入してきました。エージェントを見つけることにはそんなに時間をかけず,青春に紙幅を費やしていた感じ。自分でも何言ってるのか分からない。ただ,漠然と「青春だなぁ」という気持ちになっていた。やたら積んでいたのが本当に良くなく,これをモリモリ楽しめる時期が多分過ぎ去っているんだと思われ,何となくキツさを感じています。おそらく(少なくとも今の自分には)not for meという感じ。難しいなぁ。

 ここしばらくこういったnot for meな本を読みまくっていて,少しペースが落ちています。よほどのことが無い限り途中でやめることはしないつもりなので,ぼちぼち読んでいけたら良いですね。次は野﨑まどやるぞ!

 では。