読書備忘録2021-2『青年のための読書クラブ』/桜庭一樹

 2021年の2冊目ですね。ペースが遅いので上げていかないと今年も100冊無理だぞ??(『皇国の守護者』はぼちぼち進めており,シリーズ読み終わってから書く)

 さて,桜庭一樹は中坊時代に『GOSICK-ゴシック-』を読んで以来の付き合いです。この人だけは文章に少女漫画を感じるんですよね。これは本当になぜだかわからないんですが,ずっと画面端に薔薇が写っている感じ。テーマ設定もそれっぽいのかしらん。これは,ある架空の学園についての歴史を辿っていく連作小説という感じで,後になるほど様々がつながっていく感じが気持ちいいです。やはり短めの作品が一つのテーマ性を持ってつながっていくのが好きなところがあります。

 さて,これが好きな人は

『ブルースカイ』/桜庭一樹

も好きですね。というか桜庭一樹は本当に外れが無くて良い。

 

 では。